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治せば儲かる時代は終焉に

今は「治せるだけ」では儲からない時代です。

ほんの5年前までは、整体業界は「治せるか否か」が大きく問われる時代でした。国家資格を必要としない民間療法は非常に開業が容易で、経費が殆どかからないという身軽さから注目を集めていた時代です。

街中には「整体院」「カイロプラクティック院」「オステオパシー」といった見慣れない看板が立ち並び、腰痛や肩こりで悩む患者さんを呼び込む為に、必死の競争状態にあったのです。

そんな玉石混合の状態においては、「治せるか否か」が常に問われる事になります。

ゆえに「治せる」という事がそのまま「カリスマ」という言葉に結びつく時代。それがほんの5年前の整体業界だったのです。

ですが、今は時代が変わりました。

沢山の整体学校が生まれ、標準化された技術を誰もが簡単に身につける事ができ、それなりの技術レベルを身につけている整体師が沢山出てきています。

昔に比べて技術水準の高い整体師が、以前よりも遥かに早いペースで開業してきているのです。

そして、このような整体院乱立の時代を迎えるにあたって、業界が一つの転換期を迎えるに至りました。

集客ノウハウ、接客ノウハウの導入

の流れです。

かつての整体業界は「治せる、確かな技術による差別化」ただ1点を突破口として追い求めていました。

ですが、今はその「技術」に加えて

1.「集客」:如何にして来院して頂くか。⇒ 来院のきっかけ作り

2.「接客」:如何にして満足をして頂くか。⇒ 紹介のきっかけ作り

という2点についても追い求めるようになってきたのです。

これだけ「選択肢が増えた業界」ですから、当然の流れといえばそうなのかもしれません。

今までは「先生」と「患者」という「医師」と「患者」に近い位置関係が当たり前とされていた手技療法の業界において、この大きな変化がどのような影響を及ぼしていくのかはまだわかりません。

ですが、一つだけはっきり言えることは

「治せれば儲かっていた時代は終わりを迎えている。」

という事です。

例え、優れた手技を持っていたとしても、人としての魅力に欠けていれば患者さんは健康を託してくれない時代なのです。

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