当ゼミナール本部、或いは講師による「実技指導セミナー」に参加される受講生は勿論ですが、この療法を独学で学ぶ方にとって、いきなり技術的に手を加えようとしても恐らく手も足も出ない筈です。

想像の範囲を超えた筋連鎖の知識が無いと無理もないことと思います。

少なくとも「実技指導セミナー」を受講する前に実行しておいて頂きたいことがあります。 独学での習得を目指す方々も同じで、「学習の流れ」に留意され、「教材」を順序よく読了，又、視聴してお進み下さい。

ここで言う「教材」には３種類が用意されております。

「学習の流れ」に準拠して効果的な「読み方」と「視方」からご説明いたします。

１　先ず、第１にお読み頂くのは、「講義録・上巻」です。
　　「講義録」の概要については別稿「出版のお知らせ」をご覧ください。

２　次にＤＶＤのシリーズ「０」と「２」を視聴してください。
　　特にシリーズ「２」は、この療法で使う手と指の動かし方の動画で、最も重要，且つ、基本になるテクニックの映像です。

３　１と２が読了、また視聴が終つた段階で出来る方はなるべく「基本技術セミナー」を受講されると手、指の動かし方や力の入れ方などがはっきり理解できるのですが。

４　ＤＶＤの「０」と「２」の視聴が終わりますと愈々横山式筋二点療法による技術編に入ります。「３」から順次視聴し、「実技指導セミナー」に参加下さい。

５　ここで必要になる教材が「痛みを消す反射筋一覧図表集・第３版」です。

初版は平成８年１１月発刊、第８刷まで増刷して平成１４年９月改定次第２版を発刊、「疾患別の痛みを消す反射筋図表」だけに留まらず、横山式筋二点療法の原理や写真など関連資料など複数綴じこめた教科書スタイルに纏めました。
　　そのため、かなりぶ厚い書籍になり重さも結構なもになりました。

　　実は、この「反射筋図表集」は「各種実技セミナー」の際、必要な書籍であり、参加受講生はその都度重い書籍を持ち歩く苦渋を味会わせることにもなりました。

　　発行部数の減少に合わせ事前に用意したのが「講義録」で、第２版の在庫もゼロになりました。文書活字による解説はすべて「講義録・上、下巻」に纏め、肝心な
　　「痛みを消す反射筋一覧図表集」は完全に図表集だけに絞り第３版として発刊いたしました。

内容は第２版の図表と同じです。ただ軽くなり持ち歩きには便利かも知れません。

内容詳細は次項以降をご覧下さい